第67回 初詣

明けましておめでとうございます。今年も下手くそな文章を読んで下さい。今住んでいる地域を少しでも知って愛し良い町を作って行きましょう。

一月四日九時天王様「素盞雄神社」へ祭の団体「宮元上町」の代表として会員13名で初詣の参拝に行き町内の安全と発展と氏子の皆様の健康とを祈念してまいりました。天王様の町内は61ヵ町「行政の区割では南千住、荒川、町屋となり祭礼の区割では「南千住地区・三ノ輪地区・三河島地区・町屋地区の四地区になり、さらに神社を中心に「宮元七ヵ町」は瑞光・志茂・上町・諏訪・若宮・奈可・南千住二丁目」となり「十四ヵ町」は七ヵ町の他に箕里・三ノ輪・東三ノ輪・六の本町・新開・河原崎・通新」の区割となっています。氏神様のお参りに行って下さい。心が癒されますよ。昔のしきたりでは人が誕生して七日目が「お七夜」初めて人として認められる儀式で百日目が「お宮参り」、氏神様に氏子として認めてもらい共同体の一員となる儀式です。「七五三」は数え三歳・五歳・七歳で男子は三歳・五歳で祝い女子は三歳と七歳で祝いました。「七歳までは神の子」といわれ昔は七歳まで死亡する乳幼児が多く七歳になれば、晴れて子供の仲間になれたのです。

今は医療が発達し保険で誰でも気安く医者に掛かれる(※荒川区は今年四月から中学生まで医療費が無料とのこと)ので子供が病気で死ぬ危険が少なくなりありがたいことです。それに比べて子供を虐待して殺してしまう親の多いこと新聞に毎日のように記事が載っています。社会の仕組みが変化し人の考え方が変わり共同体の一人だという自覚も認識もなく自分は自分、人は人と気ままな行動、子供が親を殺し、兄弟姉妹が殺し合い動物以下の社会になりさがってしまったようです。 権力や地位のある人になることのみに子供を叱咤激励して親は子のケツをたたいているように思われます。家庭の崩壊です。毎日の親子の会話も少なく食事すらてんでばらばら、いったい誰が子供を育てるのですか。

基本は家庭「親」です。それに社会の大人達です。少し子供を育てる間はゆったりしましょう。質素を旨とすれば大丈夫です。子供の天使のような笑顔を見て目を見て話を聞いてやって下さい。 親は子供の鏡です。抱きしめてあげて下さい。お願いします。少し書きすぎました。お許し下さい。では、また。                                   2007年1月13日

すまいるたうん22号